「スキンケアは始めたいけど、何から使えばいいか分からない」「化粧水や乳液をいくつも使うのは面倒だ」。そんな風に感じている男性は少なくないでしょう。清潔感のある肌は、ビジネスシーンやプライベートにおいて好印象を与える重要な要素ですが、日々のケアを継続するのは簡単ではありません。
そこで注目を集めているのが、1本で必要なスキンケアが完了する「メンズオールインワン」です。化粧水、乳液、美容液、クリームなどの役割を凝縮したこのアイテムは、忙しい現代男性のライフスタイルにまさに最適。手軽に、しかし本格的な肌ケアを実現できることから、スキンケア初心者から上級者まで、幅広い層に支持されています。
この記事では、メンズオールインワンの基礎知識から、そのメリット・デメリット、そして最も重要な「自分に合った製品の選び方」までを徹底的に解説します。さらに、2024年最新の人気製品をランキング形式で20個厳選してご紹介。肌質や年代、悩みに合わせた最適な一本が必ず見つかるはずです。
この記事を読めば、あなたはもうスキンケアで迷うことはありません。自分史上最高の肌コンディションを手に入れるための第一歩を、ここから踏み出しましょう。
目次
メンズオールインワンとは?
近年、男性の美容意識の高まりとともに、メンズコスメ市場は大きな成長を遂げています。その中でも特に人気が高いアイテムが「メンズオールインワン」です。ドラッグストアやバラエティショップの店頭で数多くの製品が並んでいるのを目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。しかし、「そもそもオールインワンって何?」「化粧水や乳液と何が違うの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。
このセクションでは、メンズオールインワンの基本的な定義と、なぜこれほどまでに男性から支持されるのか、その背景について詳しく解説します。
1本でスキンケアが完了する便利なアイテム
メンズオールインワンとは、その名の通り、本来複数ステップに分かれているスキンケアを、1つのアイテム(ワン)にすべて(オール)集約した製品のことです。
一般的なスキンケアの基本は、以下のステップで構成されています。
- 洗顔: 汗や皮脂、ホコリなどの汚れを落とし、肌を清潔な状態にする。
- 化粧水(ローション): 肌に水分を補給し、うるおいを与える。肌を柔らかくして、次に使うアイテムの浸透(角層まで)を助ける役割も担う。
- 美容液(セラム): 保湿、美白(※)、エイジングケア(年齢に応じたケア)など、特定の肌悩みに特化した成分を凝縮して配合。プラスアルファのケアを行う。
- 乳液(ミルク)・クリーム: 化粧水や美容液で与えた水分や美容成分が蒸発しないように、油分で膜を作って肌に蓋をする。肌の水分と油分のバランスを整える役割を持つ。
(※)美白とは、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐことを指します。
これらのステップを毎日朝晩、順番に行うのが理想的なスキンケアです。しかし、忙しい朝や疲れて帰ってきた夜に、これら複数のボトルを使い分けるのは、正直なところ手間がかかります。
そこで登場したのがオールインワンです。オールインワンは、化粧水の「水分補給」、美容液の「美容成分補給」、乳液・クリームの「油分補給と保護」といった機能を1本に凝縮しています。製品によっては、これに加えてアフターシェーブローションの機能や、UVカット機能を持つものまで存在します。
つまり、洗顔後にオールインワンを1つ塗るだけで、スキンケアの基本ステップが完了するのです。この手軽さと機能性の高さが、スキンケアに時間をかけたくない、あるいは何をどう使えばいいか分からないという男性のニーズに完全に応え、爆発的な人気につながりました。
特に男性の肌は、女性に比べて皮脂の分泌量が多い一方で、肌内部の水分量は少ない「インナードライ」に傾きがちです。そのため、水分と油分の両方をバランス良く補給することが重要になります。オールインワン製品は、この男性特有の肌質を考慮して水分と油分のバランスが調整されているものが多く、手軽でありながら理にかなったケアができる点も、支持される大きな理由と言えるでしょう。
メンズにオールインワンがおすすめな理由
1本でスキンケアが完了する手軽さが魅力のオールインワンですが、その利点は単に「楽だから」というだけではありません。時間的、経済的なメリットから、肌への負担軽減といった側面まで、男性がオールインワンを選ぶべき理由は多岐にわたります。
もちろん、便利なアイテムにはデメリットも存在します。ここでは、メンズオールインワンが持つメリットとデメリットの両方を深く掘り下げ、どのような人にとって最適な選択肢となるのかを明らかにしていきます。
項目 | メリット | デメリット |
---|---|---|
手軽さ | ① スキンケアが簡単で時短になる | – |
経済性 | ② 化粧水や乳液を個別に買うより経済的 | – |
使用感 | ③ 複数のアイテムを重ね塗りしないのでベタつきにくい | ② 製品によっては保湿力が物足りないことがある |
肌への影響 | ④ 肌への摩擦を減らせる | ① 成分の細かい調整ができない |
メンズオールインワンの4つのメリット
まずは、メンズオールインワンを使用することで得られる4つの大きなメリットについて、具体的なシーンを交えながら詳しく見ていきましょう。
① スキンケアが簡単で時短になる
これがオールインワンの最大のメリットであり、多くの男性が選ぶ理由です。
例えば、朝の準備を想像してみてください。起床、洗顔、歯磨き、着替え、朝食…と、出勤や通学前の時間は1分1秒が惜しいものです。ここで化粧水、美容液、乳液と3つのアイテムを順番に塗り、それぞれが肌になじむのを待つ時間は、意外と長く感じられます。このスキンケアの工程が、洗顔後にオールインワンをサッと塗るだけで完了するとしたらどうでしょうか。少なくとも5分、人によっては10分近くの時間を節約できます。この数分の余裕が、コーヒーを一杯飲む時間や、ニュースをチェックする時間、あるいはもう少しだけ眠る時間に変わるのです。
夜も同様です。仕事や飲み会で疲れて帰宅した際、「スキンケアは大事だと分かっているけど、もう面倒で何もしたくない」と感じることはないでしょうか。そんな時でも、オールインワンなら洗顔後につけるだけ。この手軽さが、スキンケアを「特別なこと」から「無理なく続けられる習慣」へと変えてくれます。三日坊主になりがちな人でも、オールインワンなら継続しやすいでしょう。旅行や出張の際も、たくさんのボトルを持っていく必要がなく、荷物をコンパクトにできるという点も嬉しいポイントです。
② 化粧水や乳液を個別に買うより経済的
スキンケアを本格的に始めようとすると、意外とコストがかかることに驚くかもしれません。化粧水、乳液、美容液をそれぞれ揃えると、プチプラの製品でも合計で3,000円~5,000円程度、ブランドにこだわれば1万円を超えることも珍しくありません。
一方、メンズオールインワンは、ドラッグストアで手に入る1,000円台のプチプラ製品から、デパートで販売されている5,000円以上の高機能な製品まで価格帯は様々ですが、1本で複数の役割をこなすため、アイテムを個別に揃えるよりもトータルコストを抑えられるケースがほとんどです。
例えば、月々のスキンケア予算を3,000円と設定した場合、個別アイテムでは選択肢が限られますが、オールインワンであれば高機能な製品も視野に入ってきます。初期投資を抑えられるだけでなく、複数のアイテムの残量を気にする必要がなく、買い物の手間が省けるという点も経済的と言えるでしょう。スキンケア初心者の方が、まずはお試しで始めてみたいという場合にも、オールインワンは最適な選択肢となります。
③ 複数のアイテムを重ね塗りしないのでベタつきにくい
男性の肌は女性に比べて皮脂の分泌が活発な傾向にあります。そのため、スキンケア製品のベタつきを不快に感じる方が非常に多いです。化粧水、美容液、乳液…とアイテムを重ねていくと、どうしても肌表面に油分や保湿成分が残り、テカリやベタつきの原因になってしまいます。
その点、オールインワンは1つのアイテムでケアが完結するため、重ね塗りによる不快なベタつきが発生しにくいという大きなメリットがあります。多くのメンズ用オールインワンは、男性の肌質を考慮し、保湿力はありながらもサラッとした、あるいはみずみずしい使用感に調整されているものが主流です。
特に、ジェルタイプやローションタイプのオールインワンは、肌に素早く浸透(角層まで)し、表面はさっぱりと仕上がるため、脂性肌の方や、夏場のスキンケア、朝のメイク前(BBクリームなどを使用する場合)のケアにも適しています。この「不快感のなさ」が、スキンケアを継続するモチベーションにも繋がります。
④ 肌への摩擦を減らせる
スキンケアを行う際、手やコットンで肌に触れる行為は、少なからず肌への「摩擦」という物理的な刺激になります。特に、ゴシゴシと強くこするように塗ってしまうと、肌のバリア機能を傷つけ、乾燥や肌荒れ、さらにはシミやシワの原因になることもあります。
スキンケアの基本は「優しく触れる」ことですが、アイテムの数が増えれば増えるほど、肌に触れる回数も必然的に多くなります。化粧水、美容液、乳液と3回肌に触れるのと、オールインワンで1回だけ肌に触れるのとでは、肌への摩擦の総量は単純計算で3分の1になります。
肌に触れる回数を最小限に抑えられるオールインワンは、肌への物理的刺激を減らすという観点からも非常に合理的です。特に、髭剃り後でデリケートになっている肌や、もともと刺激に弱い敏感肌の方にとっては、このメリットは非常に大きいと言えるでしょう。
メンズオールインワンの2つのデメリット
多くのメリットがある一方で、オールインワンには知っておくべきデメリットも存在します。これらを理解した上で製品を選ぶことが、後悔しないための重要なポイントです。
① 成分の細かい調整ができない
オールインワンは、多くの人に対応できるよう、水分、油分、美容成分がバランス良く配合されています。しかし、それは裏を返せば、特定の肌悩みに特化したピンポイントなケアがしにくいということを意味します。
例えば、「Tゾーンはテカるのに、口元はカサカサに乾燥する」という混合肌の方が、Tゾーンの皮脂抑制と口元の高保湿を同時に高いレベルで満たすのは、1本のオールインワンだけでは難しい場合があります。また、「目元の小じわを集中ケアしたい」「できてしまったニキビを早く治したい」といった、より専門的なケアを求める場合も、その悩みに特化した美容液などを別途使用する方が効果的なケースが多いです。
解決策: 基本のケアはオールインワンで行い、特に気になる悩みがある部分にだけ、専用の美容液やクリームをプラスするという使い方がおすすめです。これにより、オールインワンの手軽さを享受しつつ、ケアの質を高めることができます。
② 製品によっては保湿力が物足りないことがある
オールインワンの最大の課題とも言えるのが「保湿力」です。化粧水で水分を与え、乳液やクリームで油分の蓋をするというステップを1つにまとめているため、製品によっては、個別アイテムを使った場合と比較して保湿力が若干劣る、あるいは保湿の持続時間が短くなる可能性があります。
特に、もともと肌が乾燥しやすい乾燥肌の方や、空気が乾燥する冬場などには、オールインワンだけでは保湿が不十分に感じられることがあるかもしれません。日中に肌のつっぱりを感じたり、夕方になると粉が吹いたりする場合は、使用しているオールインワンの保湿力が足りていないサインです。
解決策: 乾燥肌の方は、セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンといった高保湿成分が豊富に配合されている製品を選ぶことが重要です。また、テクスチャーもさっぱりしたジェルタイプより、しっとりしたミルクタイプやクリームタイプのオールインワンを選ぶと良いでしょう。それでも乾燥が気になる場合は、デメリット①の解決策と同様に、夜のケアの最後に保湿クリームを重ね付けするなどの工夫が有効です。
メンズオールインワンの選び方7つのポイント
「オールインワンが便利なのは分かったけれど、種類が多すぎてどれを選べばいいか分からない」。そんな悩みを解決するため、ここでは自分にぴったりの1本を見つけるための7つの具体的な選び方のポイントを解説します。肌質、年齢、悩み、使用感など、様々な角度から最適な製品を選び出しましょう。
選び方のポイント | 主なチェック項目 |
---|---|
① 肌質 | 乾燥肌、脂性肌、混合肌、敏感肌など、自分の肌タイプに合っているか |
② 年代 | 20代、30代、40代以降など、年代特有の肌悩みに対応しているか |
③ 効果・成分 | 保湿、ニキビ、美白、エイジングケアなど、求める効果に合った成分は入っているか |
④ テクスチャー | ジェル、ローション、ミルク/クリームなど、好みの使用感か |
⑤ 容器 | ポンプ、チューブ、ジャーなど、ライフスタイルに合った使いやすい容器か |
⑥ 香り | 無香料か、好みの香り(柑橘系、ハーブ系など)か |
⑦ 価格帯 | 続けやすい価格か(プチプラか、デパコス・高機能ブランドか) |
① 肌質に合わせて選ぶ
スキンケアの基本は、自分の肌質を正しく理解し、それに合った製品を選ぶことです。オールインワンも例外ではありません。
乾燥肌:高保湿成分(セラミド、ヒアルロン酸など)をチェック
洗顔後につっぱり感があったり、日中にカサつきや粉吹きが気になったりする方は乾燥肌の可能性が高いです。乾燥肌は肌のバリア機能が低下しがちなため、しっかりと水分と油分を補い、うるおいを長時間キープすることが重要です。
- チェックすべき高保湿成分:
- セラミド: 肌の角層に存在し、水分を挟み込んで逃がさない「細胞間脂質」の主成分。バリア機能をサポートする上で最も重要な成分の一つです。ヒト型セラミド(セラミドNP、セラミドAPなど)が特におすすめ。
- ヒアルロン酸: 1gで6リットルもの水分を抱え込むことができる、非常に保水力の高い成分。肌の表面にうるおいの膜を作ります。
- コラーゲン: 肌のハリや弾力を支える成分。水分を保持する能力もあります。
- アミノ酸: 肌の天然保湿因子(NMF)の主成分で、肌本来のうるおいを保つ働きがあります。
- おすすめのテクスチャー: しっとりとした使用感のミルクタイプや、油分が多く配合されたクリームタイプが適しています。
脂性肌:さっぱりした使用感で皮脂を抑える成分配合のもの
肌全体がベタつきやすく、テカリやニキビ、毛穴の開きが気になる方は脂性肌です。皮脂が多いからといって保湿を怠ると、肌が乾燥していると勘違いしてさらに皮脂を分泌する「インナードライ」に陥ることも。保湿はしつつも、さっぱりとした使用感で、過剰な皮脂をコントロールするケアが求められます。
- チェックすべき成分:
- ビタミンC誘導体: 皮脂の過剰分泌を抑える効果が期待できます。
- グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K): 肌荒れを防ぐ抗炎症成分。ニキビ予防にも。
- ハマメリスエキス、アーチチョーク葉エキス: 肌を引き締める収れん効果が期待できる植物エキス。
- おすすめのテクスチャー: 油分が少なく、みずみずしいジェルタイプやローションタイプが最適です。ノンコメドジェニックテスト済み(ニキビのもとになりにくい処方)の製品も良い選択肢です。
混合肌:保湿力とさっぱり感を両立したタイプ
おでこや鼻のTゾーンはベタつくのに、頬や口元はカサつくという、乾燥と脂っぽさが混在しているのが混合肌です。日本人男性に最も多い肌質とも言われています。ケアが難しい肌質ですが、水分と油分のバランスを整えることが鍵となります。
- 選ぶべき製品:
- 基本は高保湿、でもベタつかないものを選びましょう。セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分はしっかり配合されていながら、テクスチャーは重すぎないジェルタイプなどがおすすめです。
- 水分をしっかり与え、適度な油分で蓋をする、バランスの取れた処方の製品が適しています。
- 使い方の工夫: 乾燥が気になる部分には重ね付けをするなど、部位によって塗る量を調整するのも効果的です。
敏感肌:低刺激処方(アルコールフリーなど)のもの
髭剃り後や季節の変わり目などに肌が赤くなったり、ヒリヒリしたりしやすい方は敏感肌です。外部からの刺激に弱く、バリア機能が低下している状態なので、できるだけ肌に優しい処方の製品を選ぶ必要があります。
- チェックすべきポイント:
- アルコール(エタノール)フリー: スーッとした清涼感がありますが、刺激に感じたり、肌の水分を奪ったりすることがあります。
- パラベンフリー: 防腐剤の一種。
- 無香料・無着色: 香料や着色料が刺激になることがあります。
- パッチテスト済み、アレルギーテスト済み: 全ての人に刺激やアレルギーが起きないわけではありませんが、安全性の目安になります。
- おすすめの成分: グリチルリチン酸2Kやアラントイン(抗炎症成分)、CICA(シカ)成分(ツボクサエキス)など、肌荒れを防ぎ、穏やかに整える成分が配合されているものがおすすめです。
② 年代別の肌悩みに合わせて選ぶ
肌の状態は年齢とともに変化します。今の自分、そして未来の自分の肌を見据えて、年代に合ったケアを取り入れましょう。
20代:ニキビやテカリ予防ができるもの
20代は皮脂分泌が最も活発な時期。そのため、ニキビや毛穴の目立ち、テカリといった皮脂トラブルが主な悩みとなります。
- 選ぶべきポイント:
- 脂性肌向けの選び方と同様に、さっぱりした使用感でベタつかないものが基本。
- ニキビ予防には、グリチルリチン酸2Kやサリチル酸といった有効成分が配合された医薬部外品(薬用)が効果的です。
- 過剰な皮脂を抑えるビタミンC誘導体もおすすめです。
- 保湿を怠るとインナードライを招くため、油分の少ないジェルタイプなどでしっかり水分補給をしましょう。
30代:保湿力と初期のエイジングケアができるもの
30代になると、20代の頃に比べて肌の水分保持能力が低下し始め、乾燥を感じやすくなります。また、目元や口元の小じわ、ハリ不足といったエイジングサインが出始める時期でもあります。
- 選ぶべきポイント:
- 保湿力を重視し、セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンなどがしっかり配合された製品を選びましょう。
- これからの肌のために、初期のエイジングケア(年齢に応じたケア)を始めるのに最適な時期です。ナイアシンアミド(シワ改善、美白効果)、ビタミンC誘導体(ハリ、透明感ケア)、レチノール(ハリケア)といった成分に注目してみましょう。
40代・50代以降:シワ改善やシミ予防など本格的なエイジングケア成分配合のもの
40代以降は、長年浴びてきた紫外線の影響や、肌のターンオーバーの遅れなどにより、シワ、シミ、たるみといった悩みがより深刻化してきます。
- 選ぶべきポイント:
- 「シワを改善する」効果が認められた有効成分であるナイアシンアミドや純粋レチノールが配合された医薬部外品は、特に注目したいアイテムです。
- シミ予防には、メラニンの生成を抑えるトラネキサム酸やビタミンC誘導体、プラセンタエキスなどが配合された美白有効成分入りの製品を選びましょう。
- 肌にハリと弾力を与えるコラーゲンやエラスチン、高保湿成分のセラミドも必須です。リッチな使用感のクリームタイプなどもおすすめです。
③ 期待する効果や成分で選ぶ
肌質や年代だけでなく、「この悩みを解決したい」という明確な目的がある場合は、配合されている成分をしっかりチェックすることが重要です。
保湿ケア:セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン
すべての肌の基本であり、最も重要なのが保湿です。肌がうるおっていれば、バリア機能が正常に働き、様々な肌トラブルを防ぐことができます。
- セラミド: 肌のうるおいを繋ぎ止め、バリア機能を支える。乾燥肌・敏感肌には特に必須。
- ヒアルロン酸: 高い保水力で肌表面をうるおす。
- コラーゲン: 肌のハリを保ち、水分をキープする。
ニキビ・肌荒れケア:グリチルリチン酸2K、CICA成分
繰り返しできるニキビや、髭剃り後の肌荒れに悩む方におすすめの成分です。
- グリチルリチン酸2K、サリチル酸: 医薬部外品に配合される有効成分。炎症を抑え、ニキビや肌荒れを防ぎます。
- CICA(シカ)成分(ツボクサエキス): 近年人気の成分。肌を穏やかに整え、肌荒れを防ぐ効果が期待できます。
シミ予防・美白ケア:ビタミンC誘導体、トラネキサム酸
紫外線によるシミやそばかすを防ぎ、透明感のある肌を目指したい方向けの成分です。
- ビタミンC誘導体: メラニンの生成を抑えるほか、皮脂抑制やコラーゲン生成サポートなど多機能な成分。
- トラネキサム酸: 炎症を抑える作用もあり、メラニンの生成を初期段階でブロックします。
- プラセンタエキス、アルブチン、コウジ酸なども代表的な美白有効成分です。
シワ改善・エイジングケア:ナイアシンアミド、レチノール
年齢とともに気になるシワやハリ不足にアプローチする成分です。
- ナイアシンアミド: 「シワ改善」と「美白」の両方の効果が認められている注目の有効成分。コラーゲンの生成を促進します。
- レチノール(ビタミンAの一種): 肌のターンオーバーを促し、ヒアルロン酸の生成をサポートすることで、肌にハリを与え、乾燥小じわを目立たなくします。純粋レチノールはシワ改善効果が認められています。刺激を感じる場合もあるため、少量から試すのがおすすめです。
④ 好みのテクスチャー(使用感)で選ぶ
毎日使うものだからこそ、使い心地の良さは重要です。テクスチャーは主に3つのタイプに分けられます。
ジェルタイプ:みずみずしくさっぱり
半透明でぷるぷるとした質感が特徴。水分量が多く油分は少なめ。肌にのせるとみずみずしく広がり、素早く浸透(角層まで)して表面はサラッと仕上がります。脂性肌の方や、ベタつきが苦手な方、夏場の使用に最適です。
ローションタイプ:化粧水感覚で使える
化粧水のようにサラサラとした液体状のタイプ。肌なじみが非常に良く、最もさっぱりとした使用感です。保湿力は他のタイプに比べて控えめなことが多いですが、とにかく軽い使い心地を求める方や、髭剃り後のアフターシェーブローションとして使いたい方におすすめです。
ミルク・クリームタイプ:しっとり高保湿
乳液やクリームのような、白くこっくりとした質感が特徴。油分を多く含んでいるため、肌にうるおいの膜をしっかりと作り、水分を閉じ込める効果が高いです。乾燥肌の方や、冬場の念入りな保湿、本格的なエイジングケアをしたい方におすすめです。
⑤ 容器のタイプで選ぶ
容器の使いやすさも、スキンケアを継続する上で意外と重要な要素です。
ポンプ式:手軽で衛生的
片手で押すだけで中身を出せるため、非常に手軽。キャップを開け閉めする手間がありません。また、中身が空気に触れにくく、直接指で触れることもないため衛生的です。忙しい朝に最適。
チューブ式:持ち運びに便利
歯磨き粉のような形状。量を調整しやすく、軽くて割れる心配もないため、ジムや旅行、出張などへの持ち運びに最も適しています。
ボトル・ジャー式:量を調整しやすい
ボトル式は化粧水のように振り出して使うタイプ。ジャー(広口容器)式は指やスパチュラ(ヘラ)ですくって使うタイプ。どちらも残量が分かりやすく、出す量を細かく調整しやすいのがメリットです。ジャー式は高級感のあるデザインが多いですが、衛生面を保つために清潔な手やスパチュラで使うよう心がけましょう。
⑥ 香りで選ぶ
スキンケアの時間をリフレッシュやリラックスの時間にしたいなら、香りにもこだわってみましょう。
- 無香料: 香りが苦手な方、ビジネスシーンで香りをつけたくない方、他のフレグランスの邪魔をしたくない方におすすめ。
- 柑橘系(オレンジ、ベルガモットなど): 爽やかでリフレッシュできる香り。朝のケアにぴったり。
- ハーブ系(ティーツリー、ローズマリーなど): 清潔感があり、心を落ち着かせる香り。
- ウッド系(シダーウッドなど): 深みがあり、リラックスできる大人の香り。夜のケアにおすすめ。
⑦ 価格帯で選ぶ(ドラッグストアのプチプラ品かデパコスか)
オールインワンは、1,000円以下で買えるものから1万円を超えるものまで、価格帯が非常に広いです。
- プチプラ(〜2,000円程度): ドラッグストアなどで手軽に購入でき、毎日気兼ねなくたっぷり使えるのが魅力。基本的な保湿や肌荒れ予防を目的とするなら十分な品質のものが多く、スキンケア初心者が最初に試すのにおすすめです。
- 中価格帯(2,000円〜5,000円程度): 保湿成分にこだわったり、特定の悩みにアプローチする美容成分が配合されていたりと、機能性が高まります。コストと機能のバランスを重視する方向け。
- デパコス・高機能ブランド(5,000円〜): ブランド独自の先端技術や、希少な美容成分が高濃度で配合されていることが多いです。シワ改善やシミ予防など、本格的なエイジングケアを求める方や、上質な使用感、高級感のある香りやパッケージを楽しみたい方におすすめです。
最も重要なのは「無理なく継続できる価格」であること。高価なものをたまに使うより、手頃な価格のものでも毎日しっかりケアを続ける方が、肌にとっては効果的です。
【2024年最新】メンズオールインワンおすすめ人気ランキング20選
ここからは、これまでの選び方のポイントを踏まえ、2024年6月時点で特におすすめのメンズオールインワンを20製品、ランキング形式でご紹介します。プチプラから高機能なものまで、様々なニーズに応える人気のアイテムを厳選しました。それぞれの特徴やどんな人におすすめかを詳しく解説しますので、ぜひ自分にぴったりの1本を見つける参考にしてください。
① オルビス(ORBIS) Mr. ミスター スキンジェルローション
おすすめの肌質 | 全ての肌質(特に乾燥肌、混合肌) |
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テクスチャー | ジェル |
主な特徴 | 1本4役、ベタつかない高保湿、シェービング後にも |
香り | 無香料 |
参照元 | オルビス公式サイト |
ベタつかないのに、しっかりうるおう。そんな理想を叶える1本です。化粧水、乳液、美容液、クリームの4役をこなし、洗顔後はこれだけでスキンケアが完了。ジェル状のローションが肌に触れるとパシャっと弾けて素早く浸透(角層まで)、うるおいを届けます。肌表面はベタつかずサラッとした仕上がりなのに、内側(角層)はしっとり。この絶妙な使用感は、皮脂は多いが乾燥も気になるという男性の肌にぴったりです。ヒアルロン酸の約2倍の保水力を持つとされる成分(MCアクティベーター)やコラーゲンを配合し、ハリのある肌へと導きます。無香料、無着色、アルコールフリーで、髭剃り後のデリケートな肌にも使いやすい低刺激設計も魅力です。
② 無印良品 敏感肌用オールインワン美容液ジェル
おすすめの肌質 | 敏感肌、乾燥肌 |
---|---|
テクスチャー | ジェル |
主な特徴 | 低刺激処方、天然由来の保湿成分、大容量で高コスパ |
香り | 無香料 |
参照元 | 株式会社良品計画 公式サイト |
肌への優しさを最優先に考えるなら、まず試したい定番アイテム。岩手県釜石の天然水を使用し、デリケートな肌のために、香料・着色料・鉱物油・パラベン・アルコールをすべてカットした低刺激処方です。肌保護成分としてスベリヒユエキス、保湿効果の高いグレープフルーツ種子エキスなどを配合。化粧水・乳液・美容液がひとつになった保湿ジェルで、みずみずしい使用感ながら、乾燥から肌をしっかり守ります。大容量で手頃な価格なので、顔だけでなく全身の保湿にも気兼ねなく使えるコストパフォーマンスの高さも人気の理由。性別や年齢を問わず使えるため、家族でシェアするのもおすすめです。
③ UNO(ウーノ) クリームパーフェクション
おすすめの肌質 | 全ての肌質(特に乾燥が気になる方) |
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テクスチャー | クリーム(ジェルクリーム) |
主な特徴 | 1品5役、Wヒアルロン酸配合、テカリ・カサつきをWケア |
香り | みずみずしいシトラスグリーンの香り |
参照元 | uno(ウーノ)公式サイト |
ドラッグストアで圧倒的な人気を誇る、メンズオールインワンの代表格。化粧水・乳液・美容液・クリーム・マスクの5役をこなす高機能クリームです。2種類のヒアルロン酸と、肌の水分・油分のバランスを整えるオイルコントロールパウダーを配合。「うるおいは欲しいけどベタつきたくない」という男性の肌悩みに応え、カサつきもテカリも同時にケアします。ぷるんとしたジェルクリームで、肌へのなじみが良く、しっとりするのにベタつかない仕上がり。髭剃り後や洗顔後にこれ1つで、未来の肌まで考えた本格的なケアが可能です。忙しい毎日を送る男性の力強い味方です。
④ N organic(エヌオーガニック) N organic HOMME オールインワン スキンローション
おすすめの肌質 | 乾燥肌、混合肌、年齢肌が気になる方 |
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テクスチャー | ローション(とろみ系) |
主な特徴 | 1本4役、植物由来成分、リラックスできる香り |
香り | シトラス系の精油ブレンド |
参照元 | N organic(エヌオーガニック)公式サイト |
上質な香りと使用感で、毎日のスキンケアを癒やしの時間に変える一本。化粧水、美容液、乳液、アフターシェーブの4つの機能を持ち、乾燥による小じわを目立たなくする効能評価試験済みです。サボテンオイルや植物性セラミドなど、厳選された植物由来の保湿成分を配合し、年齢とともに変化する男性の肌にハリとうるおいを与えます。少しとろみのあるローションが肌にすっと馴染み、ベタつかずにしっとりとした後肌へ。スウィートシトラスの精油100%の香りは、リラックス効果が高く、一日の始まりと終わりに心地よい時間をもたらしてくれます。
⑤ BULK HOMME(バルクオム) THE LOTION
おすすめの肌質 | 全ての肌質 |
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テクスチャー | 乳液(ローション) |
主な特徴 | サラッとした乳液タイプ、ベタつかない保湿、シェービング後のケア |
香り | フローラルフルーティの香り |
参照元 | バルクオム(BULK HOMME)公式サイト |
「化粧水だけでは物足りない、でもクリームは重い」。そんな男性のために開発された乳液(ローション)です。厳密にはオールインワンと謳っていませんが、乳液の役割に特化しつつ、ベタつきや重さを徹底的に排除した処方は、オールインワン的な使い方にも適しています。スクワランオイルを配合し、肌の水分蒸発を抑えながらも、驚くほどサラサラな使用感を実現。肌に必要な水分と油分をバランス良く補給し、乾燥ダメージから肌を守ります。洗練されたパッケージデザインと、爽やかで奥行きのある香りも魅力。スキンケアへの意識が高い男性から絶大な支持を得ています。
⑥ QUATTRO BOTANICO(クワトロボタニコ) ボタニカル ローション&アフターシェーブ
おすすめの肌質 | 脂性肌、混合肌、年齢肌が気になる方 |
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テクスチャー | ローション(とろみ系) |
主な特徴 | 1本4役、4種の植物エキス配合、皮脂と乾燥をケア |
香り | 柑橘系ベルガモットとローズマリーの香り |
参照元 | QUATTRO BOTANICO 公式サイト |
「枯れない男の肌メンテ」をコンセプトに、大人の男性の肌悩みに応えるオールインワン化粧水。化粧水、美容液、乳液、アフターシェーブの機能を凝縮。ビルベリー葉エキスなど4種の厳選された植物エキスが、テカリやベタつきをケアしながら、乾燥やハリ不足、毛穴の目立ちといった年齢サインにもアプローチします。とろみのあるテクスチャーが肌のすみずみ(角層)まで浸透し、うるおいをチャージ。天然精油による爽やかで落ち着いた香りは、使うたびに気分をリフレッシュさせてくれます。
⑦ ZIGEN(ジゲン) オールインワンフェイスジェル
おすすめの肌質 | 乾燥肌、敏感肌、年齢肌が気になる方 |
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テクスチャー | ジェル |
主な特徴 | ヒト型セラミド配合、低刺激性、環境への配慮 |
香り | 無香料 |
参照元 | ZIGEN 公式サイト |
保湿の王様「ヒト型セラミド」を3種類も配合した、高保湿オールインワンジェル。人間の肌に存在するセラミドと同じ構造のため、肌なじみが良く、角層のすみずみまで浸透して水分をがっちりキープ。肌のバリア機能をサポートし、乾燥や外部刺激に負けない健やかな肌へと導きます。コラーゲンやヒアルロン酸も配合し、ハリと弾力もケア。オイルフリーでベタつかず、アルコールやパラベンなど10の添加物を不使用とした低刺激処方なので、敏感肌や脂性肌の方も快適に使えます。環境に配らなかったパッケージも特徴的で、質実剛健なケアを求める男性に人気です。
⑧ DHC(ディーエイチシー) DHC MEN オールインワン モイスチュアジェル
おすすめの肌質 | 全ての肌質 |
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テクスチャー | ジェル |
主な特徴 | 1本5役、コエンザイムQ10配合、アロマの香り |
香り | アロマティックシトラスの香り |
参照元 | DHC 公式サイト |
エイジングケア、保湿、肌荒れ防止、ハリ、アフターシェーブケアの5役をこなす多機能ジェル。若々しい肌に欠かせない美容保湿成分「コエンザイムQ10」を高濃度で配合し、ハリのあるエネルギッシュな肌印象へと導きます。さらにコラーゲンや梅果実エキスも配合し、男のエイジングや肌ダメージを多角的にケア。ベタつかず、肌にすーっと馴染む快適な使用感です。オレンジ、ベルガモット、ローズマリーなどの天然エッセンシャルオイルをブレンドした、清々しい香りも好評。手頃な価格で本格的なエイジングケアを始めたい方におすすめです。
⑨ HOLO BELL(ホロベル) トータルスキンケア保湿ジェル
おすすめの肌質 | 乾燥肌、混合肌、年齢肌が気になる方 |
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テクスチャー | ジェル(クリームに近い) |
主な特徴 | 23種の保湿成分、ヒト型セラミド配合、7つのフリー |
香り | ベルガモット&ローズマリーの香り |
参照元 | HOLO BELL 公式サイト |
「保湿」に徹底的にこだわり、男性の肌悩みをトータルでケアすることを目指した保湿ジェル。保湿成分の王様ヒト型セラミド3種に加え、ヒアルロン酸、プラセンタ、アミノ酸など、全23種類もの保湿・美容成分を贅沢に配合。乾燥、テカリ、ハリ不足、キメの乱れなど、あらゆる悩みにアプローチします。サラッとした使用感ながら、その保湿力はまるで保湿クリームのよう。7つの添加物フリー(アルコール、パラベン等)で肌への優しさも追求しています。これ1本で高レベルなスキンケアを完結させたい、本物志向の男性に選ばれています。
⑩ NULL(ヌル) オールインワンジェル
おすすめの肌質 | 脂性肌、混合肌、ニキビが気になる方 |
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テクスチャー | ジェル |
主な特徴 | 3種のヒアルロン酸、天然エキス配合、ベタつかない |
香り | 爽やかなグリーンティーの香り |
参照元 | NULL 公式サイト |
日本人男性の肌質を研究し開発された、実力派オールインワンジェル。分子量の異なる3種類のヒアルロン酸を配合することで、肌の表面から角層深くまで、段階的にうるおいを届けます。さらに、アーチチョーク葉エキスやチャ葉エキスなど、肌の引き締めやコンディションを整える5つの天然エキスを配合。過剰な皮脂や毛穴の目立ち、乾燥など、男性が抱えやすい複合的な肌悩みに応えます。みずみずしいジェルはベタつきを抑えた設計で、脂性肌の方でも心地よく使用可能。洗練されたデザインも魅力の一つです。
⑪ マニフィーク(magnifique) モイスチュアライジング ジェル
おすすめの肌質 | 全ての肌質(特に乾燥肌、混合肌) |
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テクスチャー | ジェル |
主な特徴 | 1品3役、植物由来保湿成分、スマートな香り |
香り | フローラルウッディの香り |
参照元 | magnifique KOSÉ 公式サイト |
大手化粧品メーカーのコーセーが手掛けるメンズブランド。化粧水、乳液、美容液の3役をこなす、みずみずしい保湿ジェルです。オーガニックローズマリーエキスをはじめとする、植物由来の保湿成分を贅沢に配合。肌にうるおいを閉じ込め、乾燥を防ぎます。海洋深層水や温泉水も使用し、肌のモイスチャーバランスを整える処方。ジェンダーレスな視点も取り入れた、自然の恵みを感じるスキンケアです。洗練されたフローラルウッディの香りが、心地よいスキンケアタイムを演出します。
⑫ LUCIDO(ルシード) 薬用 トータルケアひんやり化粧水
おすすめの肌質 | 脂性肌、年齢肌が気になる40代以降の男性 |
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テクスチャー | ローション(ひんやりタイプ) |
主な特徴 | 医薬部外品、1本で7つの肌悩みに対応、クールな使用感 |
香り | 無香料 |
参照元 | LUCIDO(ルシード)公式サイト |
40歳からのミドル脂臭対策もできる、薬用オールインワン。年齢とともに気になる乾燥小じわ、シミ、カサつき、テカリ、肌荒れ、ハリ、くすみの7つの肌悩みに、これ1本でまとめてアプローチします。シワ改善・シミ予防効果のある有効成分「ナイアシンアミド」を配合。さらに、抗炎症成分も配合し、カミソリ負けも防ぎます。ひんやりとしたクールな使用感で、夏場やお風呂上がりの火照った肌にも心地よいのが特徴。無香料・無着色・パラベンフリーで、肌への優しさにも配慮されています。ドラッグストアで手軽に本格エイジングケアを始めたい方におすすめです。
⑬ GATSBY(ギャツビー) 薬用スキンケアアクアクリーム
おすすめの肌質 | 脂性肌、ニキビが気になる10代〜20代 |
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テクスチャー | クリーム(アクアクリーム) |
主な特徴 | 医薬部外品、ニキビ・肌荒れ予防、ベタつかない |
香り | クリアシトラスの香り |
参照元 | GATSBY(ギャツビー)公式サイト |
若者向けブランドGATSBYが提案する、ニキビと肌荒れを防ぐ薬用オールインワン。2種類の有効成分(殺菌成分、抗炎症成分)を配合し、ニキビの原因菌を殺菌しながら炎症を抑えます。ヒアルロン酸も配合し、乾燥しがちな肌にうるおいを補給。クリームなのにベタつかない「アクアクリーム処方」で、肌にスーッとなじみ、サラサラな肌が続きます。ニキビやテカリに悩む10代・20代の男性に最適な設計です。手頃な価格も魅力で、スキンケアデビューにもぴったり。
⑭ AQUALABEL(アクアレーベル) スペシャルジェルクリームA (オイルイン)
おすすめの肌質 | 乾燥肌、年齢肌が気になる方 |
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テクスチャー | ジェルクリーム |
主な特徴 | 1品5役、オイルインで高保湿、ハリ・ツヤケア |
香り | ハーバルローズの優しい香り |
参照元 | アクアレーベル 公式サイト |
資生堂が展開するセルフスキンケアブランド。女性向け製品ですが、その高い保湿力とエイジングケア効果から、乾燥に悩む男性にも人気のアイテムです。化粧水・乳液・クリーム・マスク・美容液の5機能を凝縮。3種のオーガニックオイル(ホホバオイル、セサミオイル、スクワラン)をカプセル化して配合し、肌の上で弾けて角層に浸透。乾燥でごわつきがちな肌にも豊かなうるおいとハリ、ツヤを与えます。こっくりとしたリッチな使用感で、本格的な乾燥対策やエイジングケアを求める方におすすめです。
⑮ メンソレータム ADボタニカル乳液
おすすめの肌質 | 超乾燥肌、敏感肌、かゆみが出やすい方 |
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テクスチャー | 乳液 |
主な特徴 | 医薬品、かゆみ止め成分配合、弱酸性・低刺激性 |
香り | 心やすらぐヒーリングハーブの香り |
参照元 | ロート製薬 公式サイト |
こちらは化粧品ではなく、乾燥によるかゆみまでケアする「第2類医薬品」です。オールインワンではありませんが、顔にも身体にも使える乳液で、スキンケアと乾燥対策を1本で済ませたい方には選択肢の一つとなります。3つのかゆみ止め成分(クロタミトン、リドカイン、ジフェンヒドラミン)と、炎症を抑えるグリチルレチン酸を配合。さらに、2種の天然植物オイル(ラベンダー油、ユーカリ油)がうるおいを与えます。乾燥がひどく、ムズムズとしたかゆみを感じやすい方の「治療」も兼ねた保湿ケアとして非常に有効です。
⑯ HMENZ(メンズ) オールインワン スキンコンディショナー
おすすめの肌質 | 脂性肌、混合肌、ニキビ・肌荒れが気になる方 |
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テクスチャー | ローション |
主な特徴 | 医薬部外品、W有効成分配合、さっぱりした使用感 |
香り | サボンの香り |
参照元 | HMENZ 公式サイト |
ニキビ、肌荒れ、カミソリ負けといった男性の肌トラブルに特化した薬用オールインワン。グリチルリチン酸2K(抗炎症)とプラセンタエキス(美白)のW有効成分を配合。繰り返す肌荒れを防ぎながら、シミ・そばかすの原因となるメラニンの生成を抑えます。化粧水のようなシャバシャバしたテクスチャーで、ベタつきが苦手な方でもストレスなく使用可能。保湿成分としてセラミドやヒアルロン酸も配合し、さっぱりしながらもつっぱらない使用感を実現しています。
⑰ BOTCHAN(ボッチャン) フォレストトナー
おすすめの肌質 | 全ての肌質 |
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テクスチャー | ローション(とろみ系) |
主な特徴 | 1本4役、ジェンダーレス、肌引き締め成分 |
香り | シトラスフォレストの香り |
参照元 | BOTCHAN 公式サイト |
「男らしく」の呪縛から解放する、ジェンダーレスな発想のコスメブランド。このフォレストトナーも、化粧水・美容液・乳液・アフターシェーブの機能を併せ持つオールインワンです。肌にうるおいを与えるだけでなく、アイビーエキスやアルニカ花エキスなど、肌を引き締める植物エキスを7種類も配合。キメの整ったシャープな印象の肌へと導きます。パラベンや鉱物油などを含まないフリー処方。遊び心のあるパッケージと、リラックスできるユニセックスな香りも魅力です。
⑱ DISM(ディズム) オールインワンジェル
おすすめの肌質 | 混合肌、年齢肌が気になる30代以上の男性 |
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テクスチャー | ジェル |
主な特徴 | 1品5役、30代からの複合的な悩みに対応、時短スキンケア |
香り | シトラスオレンジの香り |
参照元 | DISM(ディズム)公式サイト |
大手製薬会社グループのアンファーが、30代以上の男性が抱える複合的な肌悩みに着目して開発。化粧水、乳液、美容液、クリーム、マスクの5つの機能を1つに集約し、たった10秒でスキンケアが完了します。年齢とともに変化する肌の水分と油分のバランスを整え、乾燥、ハリ不足、キメの乱れなどにアプローチ。ベタつかないのにしっかりうるおう、絶妙なテクスチャーが特徴です。忙しい毎日の中でも、手軽にエイジングケアを取り入れたい男性に支持されています。
⑲ LIPPS BOY(リップスボーイ) フェイスジェル
おすすめの肌質 | 脂性肌、混合肌、テカリが気になる方 |
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テクスチャー | ジェル |
主な特徴 | サラサラパウダー配合、テカリ防止、毛穴ケア |
香り | 爽やかなフルーティフローラルの香り |
参照元 | LIPPS BOY(リップスボーイ)公式サイト |
人気美容室LIPPSがプロデュースするメンズコスメブランド。テカリやベタつきを徹底的に抑えることに特化したオールインワンジェルです。肌の水分と油分のバランスを整えながら、配合された「サラサラパウダー」が余分な皮脂を吸着。塗った瞬間からマットでサラサラな肌をキープします。チャ葉エキスやハマメリス葉エキスが肌を引き締め、毛穴の目立ちもケア。スキンケアと同時に、肌をきれいに見せる下地のような効果も期待できるアイテムです。
⑳ SHISEIDO MEN(シセイドウ メン) アルティミューン パワライジング コンセントレート
おすすめの肌質 | 全ての肌質(特に年齢肌、複合的な悩みを抱える方) |
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テクスチャー | 美容液 |
主な特徴 | 先端科学を搭載した美容液、肌本来の力をサポート、高級感 |
香り | シトラスウッディの香り |
参照元 | SHISEIDO MEN 公式サイト |
厳密にはオールインワンではありませんが、化粧水機能も兼ね備え、これ1本でも高い満足感が得られる高機能美容液です。資生堂の先端テクノロジーを搭載し、乾燥や環境ダメージから肌を守り、肌本来が持つ「ディフェンス」「リジェネレーション」「インナーレジスタンス」という3つの力に着目。うるおい、滑らかさ、ハリに満ちた、生命感あふれる健やかな肌へと導きます。洗顔や髭剃り後の肌に使うことで、後から使う保湿液などの効果も高めますが、単体でも十分な保湿力とコンディショニング効果を発揮。まさに「デパコス」ならではの上質なケアを求める男性のための逸品です。
メンズオールインワンの効果的な使い方
せっかく自分に合ったオールインワンを手に入れても、使い方が間違っていては効果が半減してしまいます。ここでは、オールインワンの効果を最大限に引き出すための、正しい使い方を5つのステップで解説します。少しの工夫で、肌への浸透(角層まで)や保湿効果が大きく変わってきます。
使うタイミングは洗顔後すぐ
スキンケアの基本中の基本ですが、最も重要なポイントです。オールインワンを使うベストなタイミングは、洗顔後、タオルで水分を優しく拭き取った直後です。
洗顔後の肌は、表面の皮脂や汚れが落ちて無防備な状態であると同時に、水分が蒸発しやすく、非常に乾燥しやすい状態にあります。しかし、見方を変えれば、肌が最も清潔で、スキンケア成分を吸収しやすい「ゴールデンタイム」でもあります。このタイミングを逃さず、すぐにオールインワンで水分と油分を補給してあげることが、うるおいを閉じ込める鍵となります。洗顔後、時間が経てば経つほど肌は乾燥してしまうので、「洗顔したら3分以内に保湿」を合言葉にしましょう。
パッケージ記載の適量を守る
「たくさん塗った方が効果があるはず」と、つい多めに使ってしまったり、逆に「ベタつくのが嫌だから」と少量で済ませてしまったりしていませんか? これらはどちらもNGです。
製品のパッケージや公式サイトには、必ず「推奨使用量(例:ポンプ2プッシュ分、10円硬貨大など)」が記載されています。この量は、メーカーがその製品の効果を最大限に発揮できると検証した、最適な量です。
- 量が多すぎる場合: 肌が吸収しきれなかった分が表面に残り、不快なベタつきやテカリ、ひいてはニキビの原因になることがあります。
- 量が少なすぎる場合: 顔全体に十分な量のうるおいを届けることができず、保湿効果が不十分になります。肌との摩擦も大きくなり、かえって肌に負担をかけてしまうことも。
まずは記載されている量を守り、その上で自分の肌の状態に合わせて微調整するのが正しい使い方です。
手のひらで温めてから顔全体に広げる
冷たいままのオールインワンを直接肌にのせるよりも、ひと手間加えることで浸透力(角層まで)が高まります。
- 適量を清潔な手のひらに取ります。
- 両手の手のひらを合わせて、ジェルやクリームを人肌程度に軽く温めます。
- 温めることでテクスチャーが柔らかくなり、肌へのなじみが格段に良くなります。
- 顔に塗る際は、「おでこ・両頬・鼻・あご」の5点に置くようにします。こうすることで、顔全体にムラなく均一に塗り広げることができます。
- 指の腹を使って、顔の中心から外側へ、下から上へと優しくのばしていきます。ゴシゴシこするのは厳禁です。肌を持ち上げるようなイメージで、優しくプレスするようになじませましょう。
乾燥が気になる部分は重ね付けする
顔の中でも、皮膚が薄く乾燥しやすい「目元」や「口元」、また、意外と見落としがちな「頬骨の高い位置」などは、他の部位よりも乾燥しやすい傾向にあります。
全体に一度塗り終わった後、まだカサつきやつっぱり感を感じる部分があれば、その部分にだけ少量のオールインワンを指先に取り、トントンと優しく叩き込むように重ね付けしましょう。この「追い保湿」をすることで、顔全体の保湿レベルを均一に保ち、乾燥による小じわなどを防ぐことができます。特に空気が乾燥する冬場や、肌の調子が悪いと感じる日には効果的なテクニックです。
髭剃り後は特に丁寧にケアする
毎日の髭剃りは、カミソリの刃が肌表面の角層まで削り取ってしまうため、肌にとっては大きな負担です。髭剃り後の肌は非常にデリケートで、バリア機能が一時的に低下し、ヒリヒリしたり、赤みが出たりしやすくなっています。
この状態の肌には、特に丁寧なケアが必要です。
- 低刺激な製品を選ぶ: アルコール(エタノール)などが配合されていない、敏感肌向けのオールインワンがおすすめです。
- 優しくなじませる: 髭剃りをした部分にオールインワンを塗る際は、叩いたりこすったりせず、手のひらで優しく押さえるようにしてなじませる(ハンドプレス)のがポイントです。刺激を与えず、じっくりと成分を浸透させるイメージで行いましょう。
アフターシェーブローションの機能を兼ね備えたオールインワンも多いため、髭剃り後の保湿ケアとして積極的に活用しましょう。
メンズオールインワンに関するよくある質問
手軽で便利なメンズオールインワンですが、そのシンプルさゆえに「本当にこれだけで大丈夫?」といった疑問を持つ方もいるでしょう。ここでは、メンズオールインワンに関してよく寄せられる質問にお答えします。
オールインワンだけで本当にスキンケアは十分?
A. 日常的な基本的なケアとしては、多くの場合で十分です。
現代のオールインワン製品は非常に進化しており、化粧水、乳液、美容液などの役割を果たす成分がバランス良く配合されています。そのため、特に大きな肌トラブルがなく、健康的な肌状態を維持したいという方であれば、洗顔後にオールインワンを1つ使うだけで、基本的なスキンケアは十分に完了します。
ただし、「十分かどうか」は、その人の肌質、肌悩み、そして求めるスキンケアのレベルによって変わってきます。
- 乾燥が非常に強い方: 冬場や特に乾燥する日には、オールインワンだけでは保湿が物足りなく感じることがあります。その場合は、オールインワンの後に保湿クリームを重ねるなど、プラスアルファのケアがおすすめです。
- 特定の悩みを集中ケアしたい方: 「目元のシワを改善したい」「頑固なシミを薄くしたい」といった、より高度なエイジングケアを求める場合、その悩みに特化した美容液などを併用する方が、より高い効果を期待できます。
結論として、オールインワンは「万能な基本の土台」と考えると良いでしょう。まずはオールインワンから始め、肌の状態や悩みに応じてアイテムを追加していくのが賢い使い方です。
化粧水や乳液との違いは?併用は必要?
A. 役割を凝縮したのがオールインワンです。基本的な併用は不要ですが、カスタマイズは可能です。
改めて役割の違いを整理すると以下のようになります。
- 化粧水: 主に「水分」を補給する役割。
- 乳液: 主に「油分」を補給し、化粧水で与えた水分に蓋をする役割。
- オールインワン: 上記の「水分補給」と「油分での蓋」の役割を1つにまとめたもの。
この定義から分かるように、オールインワンは化粧水と乳液の機能を兼ね備えているため、基本的にこれらを併用する必要はありません。むしろ、併用することで油分過多になり、ベタつきやニキビの原因になる可能性もあります。
ただし、以下のような目的での併用(カスタマイズ)は有効です。
- 保湿力を高めたい場合:
- 洗顔後、まず化粧水で肌にたっぷりと水分を与えます。
- その後にオールインワンを使い、水分と美容成分を閉じ込めます。
この使い方をすることで、オールインワン単体で使うよりも、さらに高い保湿効果が期待できます。さっぱりタイプのオールインワンを使っていて、少し保湿力が足りないと感じる時などにおすすめです。
女性用のオールインワンを使ってもいい?
A. 使っても問題ありませんが、メンズ用の方が快適な場合があります。
基本的な成分に大きな違いはないため、女性用のオールインワンを男性が使っても、肌に合えば特に問題はありません。実際に、本記事のランキングでも紹介した「アクアレーベル」のように、保湿力の高さを理由に男性愛用者が多い女性向け製品もあります。
しかし、メンズ用製品には、男性特有の肌質やライフスタイルを考慮した工夫がされています。
- テクスチャー: 男性は皮脂が多くベタつきを嫌う傾向があるため、メンズ用はサラッとした、あるいはさっぱりとした使用感の製品が多いです。
- 成分: 皮脂コントロール成分や、髭剃り後の肌荒れを防ぐ抗炎症成分が強化されていることがあります。
- 香り: 爽やかな柑橘系やウッド系など、男性が心地よいと感じる香りの製品が主流です。
結論として、保湿力を最優先する乾燥肌の方などは、あえて女性用のリッチなオールインワンを選ぶのも一つの手です。しかし、総合的な使用感の快適さや、男性特有の悩みにアプローチしたい場合は、やはりメンズ用に開発された製品を選ぶのがおすすめと言えるでしょう。
日焼け止め効果のあるオールインワンはある?
A. はい、UVカット機能を持つオールインワンもあります。ただし、使い方には注意が必要です。
朝のスキンケアと日焼け止めを一度に済ませられるUVカット機能付きのオールインワンは、非常に便利です。製品には「SPF20 PA++」のように、紫外線防御効果を示す指数が記載されています。
しかし、注意点もあります。
- 効果の持続性: 日焼け止めは、汗や皮脂、摩擦で落ちてしまうため、効果を維持するには2〜3時間おきの塗り直しが推奨されています。しかし、オールインワンを日中何度も塗り直すのは現実的ではありません。
- 十分な量を塗りにくい: 日焼け止めは、十分な効果を得るために、規定の量(顔全体で500円玉大程度)を塗る必要があります。しかし、オールインワンでその量を塗ると、ベタつきが気になってしまうことが多いです。
そのため、UVカット機能付きのオールインワンは、以下のようなシーンでの使用に適しています。
- 通勤や近所への買い物など、短時間の外出
- オフィスワーク中心で、ほとんど屋外に出ない日
レジャーやスポーツなど、長時間屋外で過ごす日には、オールインワンでのスキンケアの後に、別途専用の日焼け止めをしっかりと重ね塗りすることを強くおすすめします。
まとめ:自分に合ったオールインワンで手軽に本格スキンケアを
この記事では、メンズオールインワンの基本から、メリット・デメリット、そして自分に最適な一本を見つけるための詳細な選び方、さらには効果的な使い方まで、網羅的に解説してきました。
メンズオールインワンは、「化粧水・乳液・美容液」といった複数のスキンケアステップを1本に凝縮した、まさに現代の忙しい男性のための時短アイテムです。その魅力は手軽さだけでなく、コストパフォーマンスの良さや、肌への摩擦を減らせる点など多岐にわたります。
数多くの製品の中から後悔しない一本を選ぶためには、以下の7つのポイントを意識することが重要です。
- 肌質(乾燥肌・脂性肌・混合肌・敏感肌)
- 年代別の肌悩み(20代・30代・40代以降)
- 期待する効果や成分(保湿・ニキビ・美白・エイジングケア)
- 好みのテクスチャー(ジェル・ローション・クリーム)
- 容器のタイプ(ポンプ・チューブ・ジャー)
- 香り(無香料・柑橘系など)
- 価格帯(続けられる価格か)
これらのポイントを基に、今回ご紹介したおすすめ人気ランキング20選も参考にして、ぜひあなたの肌質やライフスタイルにぴったりのオールインワンを見つけてください。
スキンケアは、一朝一夕で結果が出るものではありません。しかし、自分に合ったアイテムで毎日コツコツとケアを続けることこそが、数年後、数十年後の肌を健やかに保つための最も確実な方法です。オールインワンという心強い相棒を手に入れて、面倒な義務だったスキンケアを、未来の自分への投資となる楽しい習慣へと変えていきましょう。